怪物の始まり(ないの始まり)
★mixiからの転載です。
今朝、常連の母子連れが来ました。
2歳くらいの男の子なんですが、
《ない!》って言葉を覚えたばかりらしく、
デザート棚のスキマを指さしては
《ない!》《ない!》を連発していました。
それから、
ひととおり店内を走り回って、
床に寝転がって駄々こね始めました。
たっくん立って。とお母さんが言ってるのを聞いて、
「たっくん寝るん?お休み~。」
と、声をかけてみると、
すっと立ち上がって、ぺこりと挨拶しました。
隙なく緩んだ、きれいなお辞儀でした。
会計をしている間、
たっくんは、何度もお母さんに
《いないいないばあ》をして見せて、ご満悦でした。
たっくんが、おにぎりの棚の上の飾りを指して、あ! あ!
と言うのに応えて、
「鯉のぼり《ある》ねえ。」
と、お母さんはたっくんをおんぶして、
しばらく見上げて帰って行きました。
言葉(ない)を覚え始めて、いよいよ怪物誕生!
って感じでしたが、お母さんが上手なので
素直に育つだろうと思いました。
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