烏賊の目
※mixi日記から転載です
烏賊の目
2009年10月22日18:12
原田宗典って作家の短編小説に、
「烏賊」の話題が出てくる。
烏賊は、人間と同等の目を持っているのに、
その情報を処理できるほどの脳を持っていないそうだ。
烏賊は、海にとっての目の役割をしてるんじゃないか?
と、その小説で主人公は言う。
他の海の生きものと繋がって、視覚データを処理しているんだと。
それって、インターネットや、クラウド・コンピューティングみたいだ。
そう考えるなら俺たちは、
集合意識(仮想コンピュータ)が、どんな現実を仮想してるかを
認識する為の、カメラみたいなものなのかもしれない。