三大宗教邂逅の巻②合わせ鏡の内観
※mixiからの転載です。
三大宗教邂逅の巻②合わせ鏡の内観 2010年06月04日23:36
4月18日の日曜。
クリスチャンのAさん(心理学科院生25歳美人)に誘われて教会へ行きました。
浄化ワークのことを説明するのが面倒なので、教会の人には俺は仏教徒ということにしていました。
その日の説教は、律法学者のパウロが回心するエピソードでした。
(頭でっかちのパウロは俺そっくり!)
説教のあと食事を頂きました。
テーブルが4つあって、同じ国の人たち、似たような雰囲気の人たちで
固まってました。
門外漢の俺のテーブルに座ったのは、どことな~く場から浮いた人たち。地味な人たち^^;
それに触れて、自我が「ざわ…っ」としたので家に帰って内観。
説教のあとパウロの話題をふったら一時間熱弁を始めた牧師さんは
【俺】から排除。
ぱっとしない容姿の人は
【俺】から排除。
場に即した話題を振らない人は
【俺】から排除。
自分の話に夢中になって、食事を邪魔してしまう人は
【俺】から排除。
似た者同士で群れるのは
【俺】から排除。
またバッサバッサ切ってるぞ~!
人が気に障るのは
自分もそうだから(or反対のものを握ってるから)
なのにね~。
【その状況から何を排除するか】がエゴなら、自分が何を排除してるかを知るだけで、本質の自分に戻るはずだ。
Aさんに電話しました。
「俺が教会に行くのは、
仏教の知識を教えたいからでも、
キリスト教の概念を得たいからでもありません。
【自分が既に何を信じているか?
何を排除してるか?】を、知りたいんです。
あなたも、ご自身を知るための鏡として俺を使って下さい。」
それから、こう付け加えました。
「あと、信じてないことを、信じてるフリはすまいと思うんです。
信じてる『フリ』をするのは、
誠実じゃないと思うから。」
そのときの精一杯の正直な気持を伝えました。
「わかりました。」
と、Aさんは言いました。
近々教会の改修するらしいので、その手伝いに行く約束をしました。
ちょっと爽やかな気分♪
つづく